9/25 きょうはお腹がすく日

ガラスケースに入れて眺めるものにしたくない,数式に内包して知的好奇心で弄り回すものにもしたくない,その感情を宥めるように地域に関わろうとするのかもしれない.けれどそこにあるのはエゴではないのか.感情で地域を搾取して消費しているだけではないのか.

 

データの種類ってなに

ベクトルは一次元,配列は多次元.二次元配列なら行列になる.

> x<-array(1:6, dim=c(1,2,3))
> x
, , 1

     [,1] [,2]
[1,]    1    2

, , 2

     [,1] [,2]
[1,]    3    4

, , 3

     [,1] [,2]
[1,]    5    6
 
リストはベクトルや行列,配列を集めてひとつのオブジェクトにしたもの.操作はベクトルとほぼ同じだが,[ ]に加えて も使うことに注意.
> (x<-list(1:5, "It's my list.", c(T, F, T)))
1
[1] 1 2 3 4 5

2
[1] "It's my list."

3
[1]  TRUE FALSE  TRUE
> x1[2] #第1成分のベクトルの2番目の要素 [1] 2 > x2<-NULL #※ > x 1 [1] 1 2 3 4 5 2 [1] TRUE FALSE TRUE

#※NULLの代入は,成分を取り除くことになる.成分にNULLを代入したい場合は

x2<-list(NULL)

とする.

  • 「ない」系

NULL:からっぽ.なにもない(適当な結果がない).ベクトルの要素にもならない

NA:Not available.不定データ,欠損値

NaN:Not a number.非数.0/0とか

Inf:infinity.無限大

比較演算子も使えなくて,is.null()など検査用の関数を使う必要がある.NAだとerrorになる場合,x[!is.na(x)]でNAを消去したり,ifelse(is.na(x), 0, x)かx[is.na(x)]<-0で0に置換したり.

  • データの書式というか種類というか

numeric:数値.integer(整数型),double(実数型.1.3, piなど)の二種

complex:複素数.iは1iと表記すること

character:文字列." "か' 'で囲む

factor:因子.水準を表す(1が男性,2が女性など)

logical:論理値.TRUEとFALSE

date:日時,時刻

ベクトルのカテゴリ付け

因子=カテゴリ.各要素を水準またはカテゴリと呼ぶ.

cut():数値データを指定した基準で分割する.80以上が優,とか.

> x<-c(90, 55, 79, 80, 25)
> (y<-cut(x, breaks=c(0,50,70,80,90,100), labels=c("不可","可","良", "優","優上"), right=FALSE, include.lowest=TRUE))
[1] 優上 可   良   優   不可
Levels: 不可 可 良 優 優上
> table(y) #頻度集計
y
不可   可   良   優 優上 
   1    1    1    1    1 

属性情報names

ベクトルへのラベル付け.

オブジェクト

変数,ベクトル,文字列,データフレームなど,「もの」を指す.comment()を使うとコメントがつけられる.